今回の勉強会では、お庭に植える植物。というより、
ランドスケープデザインに使われる植物。
の話が多く、グラス系の植物を使ったガーデンの見せ方の話が
沢山聞けました。
各地のガーデナーさんが
イベントや展示でデザインをしてきた経験の中で
共通していた話しは
例えば、よく見る花壇にある季節の1年草の花は
華やかでかわいいのですが...
グラス系の植物、宿根草、球根などを使った庭。
ペニセタムや、パンパスグラス、ミューレンベルギア
というイネ科の宿根草の植物を使った庭。
花を見るということだけが目的ではなく
植物が1年間の季節で変わっていく姿で
デサインされた庭。
四季だけではなく、1日の中でも
朝日、夕暮れ時などによって表情が変わっていきます。
春、花が咲き、、冬、花が枯れ
シュート(種)を付けた時の立ち姿などまで
活かして庭のデザインしていきます。
シュートをつけずに冬に枯れた、
アジサイアナベルも
しっかりと存在する庭です。
お客様のお庭では
株の大きな植物を育てるのは
難しいことが多いですが
夕暮れ時の美しさは
私も長野のガーデンで知りました。